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お知らせ

2023.11.23

甲状腺機能低下症

甲状腺でのホルモンの分泌が低下し、いくつかの臨床兆候が起こる。

猫ではまれで、甲状腺機能亢進症の不適切な治療で起こりうる(医原性)。猫に比べると犬で多いが、それでも発症数は多くない(罹患率0.23%)。兆候は、皮膚疾患(脱毛、感染、脂漏)や食べてないのに体重増加、活動性の低下、若齢で発症すると発育不良etc。血液検査にて、ホルモンの分泌低下を調べるが、他の病気によって甲状腺と関係なくホルモン濃度が低下してしまうこともあり、すぐに診断がつかないこともある。

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